Webサイト オーディット実施で成功を収めるための5つのステップ

この記事では、現状の把握から SEO での成功につなげるまで、Web サイト オーディット実施に関する5つのステップをご紹介します。

あなたの上司が金曜日の午後に突然カップケーキの差し入れをして四半期の収益目標達成をお祝いしてくれるとしたら…すばらしいサプライズですね。真夜中に突然上司から電話が鳴り、「サイト トラフィックが20% も減少しているのはどういうことだ?」と問い詰められたらどうでしょう?こちらは嫌なサプライズです。

Web サイトのパフォーマンスを表す重要な指標 (KPI:Key Performance Indicatorの略)に予期せぬ下降がある場合、デジタル マーケターなら誰しもヒヤッとすることでしょう。とりわけ収益に影響するようなパフォーマンスの下降が見られる場合はなおさらです。このような嫌なサプライズは、Web サイト上にあるエラーが原因であることが多く、サイト上にある技術的な問題がサイトの SEO パフォーマンスに悪影響を与えていると考えられます。

SEO パフォーマンスに悪影響を与えるようなサイト エラーは、サイト レベルの規模で起きることがあります。例えば、検索エンジンがサイト上のコンテンツをインデックス化できなくなるようなNoindex タグをはじめ、ページのローディングに3秒以上の時間がかかる場合や、壊れたリンクやブロックされたリンクがあることを意味する4xx 系のエラーなどが挙げられます。また個別のページレベルで起きることもあります。例えば、ページ タイトルや、H1 タグ、メタ ディスクリプションなどのタグが欠落している場合や、重複したコンテンツがある場合などが挙げられます。

ヒヤッとするような経験がなく、健全な状態の Web サイトを作るためには、サイト上にあるすべてのエラーを把握し、どのエラーを優先的に改善することによって最も大きな効果を期待することができるのかを明らかにし、そして修正点を加えるために必要な手段を確保することが必要です。

コンテンツ IQ を活用してサイト エラーを発見し、対策の優先順位を決める

BrightEdge のコンテンツ IQは、SEO パフォーマンスに悪影響を与えるようなサイト エラーの数を最小限に抑えるために欠かせない次世代のサイト オーディット機能です。コンテンツ IQ を活用することによって、サイト上にある技術的なエラーやオンページ エラーの存在や、SEO パフォーマンスやユーザー エクスペリエンスに最も悪影響を与えるエラーはどれなのか明らかにすることができます。これによって、深刻度が高く、最も早急な修正が求められるエラーから優先的に対応することができ、結果的に事業パフォーマンス全体を改善することが可能になります。

コンテンツ IQ では、サイト レベルまたはページ レベルのエラーがないか、サイト全体をチェックします。サイトのサイズ(コンテンツ IQ では、何百万ものページをクロールの対象とすることができます)や、サイト全般で用いられている技術などの状況に基づいて、コンテンツ IQ でサイト上に存在する何千ものエラーを発見することができます。また、どのエラーをまず対処すべきか優先順位を決めることによって、効果的にエラーの対処を行うことができます。このように効果的なエラー対策が可能であることを事前に社内関係者にアピールすることによって、必要な手段を確保することができるため、さらに多くのサイト エラーを修正することが可能になるでしょう。

サイト エラー対策の作業を最大限に効率化するために、BrightEdge では、弊社ユーザーや SEO の専門家から寄せられたベスト プラクティスや、意見、洞察などをまとめました。その結果、自社サイトを改善し、測定可能な成功を収めるために必要な5つのステップが明らかになりました。

5 step process for planning website audits infographic

1. 現状を把握する

実際にサイト エラー対策を始める前に、まずは現状を把握することが欠かせません。サイト エラー対策を始める前のサイト ヘルスの状況をしっかりと把握することによって、どのエラーを優先的に対処することが最も効果的なのか明らかにすることができます。また、現在あるエラーを修正することによって、KPI にどのような効果がもたらされるのか把握できます。

まずはコンテンツ IQ を設定して、自社サイト全体を対象に毎週または毎月クロールを実施し、自社サイトの全貌を把握しましょう。次に、ストーリービルダーなどのレポート機能を活用して、サイト上にあるエラーが KPI にどのような悪影響を与えているのか、現状を把握するためのダッシュボードを作成します。トラフィックや、収益、コンバージョンなど 自社ドメイン上に存在するサイト エラーと相関関係のあるようなメトリックを使用して、サイトエラーと KPI の関係を明らかにします。

現状を把握することができれば、BrightEdge の異常検知機能を活用することによって、パフォーマンスに何らかの異常が見られた場合いち早く異常を検知することができます。例えば、自社の収益を後押ししている重要なページを検索結果ページの上位3位以内に表示させることを重視している場合、もしそのページが4位以下にランク落ちしたら、電子メールにていち早くその旨に関する通知を受けることができます。異常検知機能を活用することによって、問題の存在を把握し対処することができるため、予期せぬパフォーマンスの悪化に驚いた上司から突然の電話連絡がくるようなこともなくなるでしょう。

contentiq website audit dashboard screen

2. サイト全体のパフォーマンスに影響を与えるような問題に対処する

自社サイトの現状を把握したら、実際にエラー対策を始めましょう。まず、サイト全体に悪影響を与えるようなエラーを優先的に改善することによって、手っ取り早く効果を上げることができます。サイト全体に悪影響を与えるようなエラーとは、ユーザーが検索結果ページで自社ページを見つけられなくなることにつながったり、ページのリスティングをクリックしたときに「ページが見つかりません」と表示されてしまったりするようなエラーです。

優先的な対処が求められるエラーの例は以下の通りです。

  • Noindex 関連のエラー
  • Nofollow 関連のエラー
  • HTTP ステータス (4xx 系のエラー)
  • ローディングに時間がかかる (3秒以上)

3 & 4. 事業に与える影響を考慮してサイト エラーに優先順位をつける

コンテンツ IQ では、Google Analytics アカウントを統合することができるため、自社サイトの収益や、トラフィック、コンバージョンに最も大きな影響を与えるページはどれなのか簡単にチェックすることができます。コンテンツ IQ 使用時に、このような収益に直結するようなページにエラーが発見された場合、このような問題を優先的に対処することが必要であることがいち早くわかります。

複数のオンページ エラーが発見された場合、以下のような最も深刻度が高いエラーを優先的に対処することをお勧めします。

  • ページ タイトルが欠落している、または空の状態である
  • 重複したページ コンテンツがある
  • H1 が欠落してる
  • メタ ディスクリプションが欠落している、または空の状態である

上記のようなエラーを修正するために必要な手段や資源を確保する必要に迫られた時もコンテンツ IQ を活用することができます。エラー対処前の現状を表すダッシュボードでチャートを作成し、このようなエラーを対処しないまま放置した場合、収益や、コンバージョン、トラフィックなどの重要なメトリックにどのような影響が出るのか、またそれがユーザー エクスペリエンスの低下につながるのかを可視化して表すことができます。

5. 成果をアピールする

「サイト エラーに対処することによって実際に成功につなげられる」ということを証明できれば、事業の強力な後押しになることは間違いありません。そのためにもエラー対策の作業をする際には、自社サイトのパフォーマンスが改善している様子をきめ細かく記録することが重要です。コンテンツ IQ の設定によって毎週または毎月(ユーザーの設定によって異なります)サイトを対象にクロールが実施され、ステップ1でご紹介した現状把握のためのダッシュボードではクロールの結果が自動的に反映されます。このダッシュボードを活用することによって、進捗状況を定期的に記録することができます。

自社サイト上に存在する 4xx 系エラーなどの問題を解決することができれば、問題解決した日時のイベントタグをします。そうすることによって、問題解決がトラフィックや収益の増加にどのような影響を与えたのか簡単に調べることができます。

ストーリービルダーでわかりやすいチャートを作成することができるため、このチャートを活用して自社の役員や関係者に、エラー修正によってKPIにどのような影響を与えることができたのか発表することも可能です。実施したエラー対策の効率をアピールできる上、さらにサイト上に存在するその他のエラーを引き続き修正することの必要性をアピールすることができます。

contentiq website audit trended line plots screenshot

今回ご紹介した5つのステップに従うことによって、自社サイト上に存在する重大なエラーの数を減らし、自社パフォーマンスに好ましい影響を与えることができます。BrightEdge のコンテンツ IQ では、自社サイトのページに関するすべての情報が一か所に集約されているため、サイト エラーの修正やSEO パフォーマンスの改善のために、無駄な時間をかけることなくより生産的かつ集中的なアプローチをとることが可能になります。

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